つい悩み事(ニーズ)を話しちゃった!を意図的に起こす心理学

A「僕は〜をやって、これだけ結果を出したんです。」

 

 

B「え!!!すごいですね!」

 

 

A「いやいや、そうでもないですよ。」

 

 

んな感じのいつもの会話の場面

ここには心理学のテクニックが隠れています。

それは世の中の原理とも言われる

バランスの法則です。

 

 

例えば、2:6:2というよくある方式もそうです。

 

 

2割の結果を出す人と

6割の普通の人、

2割の結果を出さない人

 

 

下の2割が会社を辞めても

6割の方から何人かが下に降りてきます。

 

 

人はバランスを取ろうとする生き物なんです。

 

 

そこで僕はこの法則を

会話の中で利用しようということなんです!

 

 

このテクニックを利用すると

相手の方がぽろっと悩みを打ち明けてくれて、

仲良くなることができたり、

ニーズが聞き出せたりするんです!

 

 

驚きですよね!

 

 

ではいきましょう!

 

 

まず、バランスの法則を

どうやって利用するのかっていう話なんですよ

 

 

結論を言うと、

「わざとバランスを崩させる」

です。

 

 

例えば、

僕が営業で、やっとの思いで

1件の成約を取ったとします。

 

 

そこに友達が、

「やっぱりお前すごいわ!

営業成績1位も夢じゃないぜ!!!」

 

なんて言ったら

「待て待て、そんなに俺はすごくないぞ笑」

 

 

と言いたくなるわけですよ笑

これがバランスの法則です。

 

 

わざと相手を上げるところまで上げるんです

 

すると、1の成果を10の成果が出た

と思わせんばかりに褒められたら

相手の方から1ぐらいのところまで

下がってくるんです。

 

 

「いや、でも本当は2ヶ月間成約なしだったんだぜ」

「まだ本気で取り組めてないし、サボってるよ」

「一件取れたはいいけどまだ不安なんだ。」

 

 

上げられ過ぎると

人は

 

バランスを取りたくなって

自分が評価されるべきところまで

戻ろうとします。

 

 

これがバランスの法則を利用した、

ニーズ、悩みの引き出し方です。

 

 

ニーズを引き出すことにも使えますし、

プライベートな悩みを聞き出し、

相手と急速に距離を縮めることにも

利用できます。

 

 

でも一つ注意することがあります。

それはお世辞であっても

言い切ることが重要です。

 

 

本当にすごい!と言い切ることが大事で、

素晴らしいね!と褒めときながら、

相手が不安をこぼしてきたところに

まぁ、たしかになんて同意しちゃうと

 

 

元の評価されるべきところに

戻れてしまいます。

お世辞でも言い切ることが大事なんです。

 

 

これだけ注意してください。

 

 

このテクニックは、

いつも自慢しちゃうような人だったら

すごく試しやすいです。

 

 

相手が話す自慢話を

5割り増しで褒めて上げてください。

 

 

きっと最後の方で

「でも、本当は〜」

なんて言葉が出てきます笑笑

 

 

自慢話がうるさい人の話のやめさせ方って

ひたすら褒めちぎること

だったりするんです笑笑

 

 

使いやすいテクニックなので

是非試してみてください!